サラリーマンの皆さんは、たいていの場合は通勤の際に定期を買っていると思います。うちの会社の場合、11月が交通費の境目なので来月は定期を買わないといけないのですが、何か節約ポイントがないかなぁと思って考えてみました。
そしたらありましたよ、節約ポイント。
定期を見直して交通費を節約する
私の会社では、申請している通勤経路をもとに定期代を計算して、その金額が振り込まれるという仕組みになっています。ようするにそれで定期を買いなさいってことですね。
つまり、通勤経路をインチキすれば大量の定期代が振り込まれ・・・るのですが、それはリスクが大きいのでできません。というか引っ越しもしていないのにそんな申請はできません。真っ当な方法を考える必要があります。
次に考えたのは、もらう定期代よりも少ないお金で通勤することです。
例えば自転車通勤。
無理無理、遠すぎる。
朝は眠くてぼーっと運転して途中で事故って死ぬ可能性さえあります。
やっぱり電車での通勤自体は変えられません。
というわけで、まずは定期代について調べてみました(私の場合)。
片道:280円(往復560円)
定期6か月:52380円(1か月あたり8730円)
普通に計算すると、毎月16日出社するのであれば定期の方が得になるようですね。土日は休みなのでだいたい毎月20日くらいの出勤ですから、意外と定期もお得ということになります。祝日が多い時やゴールデンウィークとか年末年始などの休みが長い月くらいでしょうかね。少し詳しく計算しないと判断できません。
・・・と、ここで思い浮かぶのは「回数券」です。
前に節約サイトを見たときにも回数券のことが書かれていた気がします。
その時思ったのは・・・
いまさら切符wwwいちいち買うとかめんどくさwwwwww
だったんですが、今は状況が違います。
1円でもいいから節約したいんです。
さて、回数券は11枚セットの切符を10枚の値段で買える仕組み。
つまり、1枚あたりの単価は「254円(往復508円)」になります。
片道:254円(往復508円)
定期6か月:52380円(1か月あたり8730円)
回数券を使う場合と定期を比較すると・・・毎月18日出社するのであれば定期の方が得になりますね。18日というと、年単位で考えるとイイ線いきそうですね。
ただ、やっぱりどう考えても定期的に切符を買って持ち歩くというのはけっこう面倒です。
贅沢は言ってられないのですが・・・
と、ここで週に1回は他の事業所に出勤していることに気づきました。
こちらは出張扱いなので別途交通費が実費で支給されています。
つまり、実質的な出勤日はかなり少ないということです。
ということで真面目に年間で計算してみました。
2015年で計算すると、出社日は172日だったので・・・
回数券だと508円×172日で87376円。
定期だと52380円×2で104760円。
となりました。
年間で17384円の節約になりますね。
多いような少ないような・・・。
でも
借金がある人や少しでも節約したい人なら分かると思います。
1万円でも稼がねばもったいないです。
毎年1万円ということは30年会社に勤めるとして30万円にもなりますしね。これはお得です。
さて、何かデメリットはあるのでしょうか。あまりにデメリットが大きければ考えなければなりません。既に書いた通り切符を定期的に買うのは面倒ですが、これはまぁ駅ですぐ帰るので我慢することにしましょう。また、回数券は3か月以内に使う必要がありますが、通勤に使う分には問題ないはずです。
それ以外には何かあるのでしょぅか。
実際に駅を観察していると分かったことがあります。
最近の自動改札機は、切符をいれる口がないタイプが多い。
ということです。
口では説明するのが難しいので写真をとろうと思ったのですが、駅で撮ろうとしてたら駅員さんがじーっとこっちを見ているのでやめました・・・。スイカとかパスモをピッてやるところありますよね、その下に切符が吸い込まれるところがあると思うのですが、意外とピッてやる部分しかない改札機が多いことに気づきました。
そもそも切符なんて買わないので全然気が付きませんでしたよ。
何がやばいって、朝のラッシュの時に改札に並んだ時でしょう。
前の方が見えないので適当に列にならんでいると・・・。
自分の番がきたときに切符をいれるところがない・・・。
これは恥ずかしいです。
なので切符が入るタイプの改札機の配置を調べておく必要がありますね。
まとめ
長くなってしまいましたが、まとめるとこうなります。
おすすめな人
・土日祝日が休みの人は、定期よりも回数券の方が安い場合がある
・出張などがよくある人はさらに安くなる
注意すること
・ただし切符なのでICカードに比べると改札はやや面倒
・さらに切符が入らない改札機も多いので注意
みなさんも特に意識せずに定期を買っていると思いますが、意外と節約ポイントがあるかもしません。
微々たる金額ですが、お小遣いが少なくて困っているサラリーマンのみなさんは確認してみてはいかがでしょうか。