小さな子供がいる場合、休日は家族と遊ぶことになることが多いと思います。
平日は保育園や幼稚園に行っている子も多いと思うので、休日は家族でたくさん遊びたいし習い事もさせたいし・・・など色々考えちゃいますよね。
でも、何をするにもお金がかかるのがこの世知辛い世の中です。
本当はお金にモノを言わせて色々な経験をさせてあげるのが良いのかもしれませんが、そうはいっても限界があるので、我が家の休日の過ごし方を紹介します。
子供との休日、何してる?
子供と休日に遊ぶのは楽しいものですが、なんだかんだ言ってもお金がかかります。
だからと言って、家でYoutubeを見せて過ごすのも微妙な気がしますし、毎回毎回無料の公園や児童館に行くのもさすがに子供だって飽きるのは当たり前です。
子供なんて放置していれば自分で考えて遊び始めるよ
なんて声もありますが、現実はそう簡単にはいきません。子供だってそれぞれで、自分で考えて遊ぶ子もいれば、親が考えないと全然動かない子もいます。
お金の力で色々なところを出かけたり体験させてあげることができれば良いのですが、予算にも限りがあるので頻繁にはできません。
そうなると、なるべくお金を使わずに楽しく過ごす方法が必要になるのです。
あまりお金のかからないおすすめの過ごし方
お金は使わないと言っても、さすがに0円は難しいのですが、少し工夫すると少ないお金でもけっこう楽しめます。旅行に行ったりテーマパークに行ったり習い事に行ったりしなくても、楽しく休日を過ごすことができます。
ポイントはこちらで、我が家で男児二人に人気のある遊びを紹介します。一応年齢の目安も書いてみました。
- 1000円~2000円くらいで何度でもできる
- 体を動かす
- 頭も使う
- 親もそこそこ楽しめる
それではいきましょう。
マーカー取りゲーム 3歳~
3歳くらいになると公園でも体を動かす遊びが増えてきますよね。一方、まだキャッチボールとかサッカーをするのは難しい・・・そのくらいの年齢におススメなのがマーカーを使った遊びです。
マーカーというのはこういうアイテムです。

このマーカー、安いですが色々な遊びに使うことができるので一例を紹介します。
我が家でよくやるのはマーカー取りゲームです。
ルールは簡単で、一か所に集めたマーカーを時間内にどれだけ集められるかというゲームになります。
イメージはこんな感じで、時間内にマーカー置き場から自分の陣地にたくさんマーカーを撮ってきた方の勝ちという単純な遊びです。

準備とやり方はこうです。
- 公園などにマーカー置き場、大人陣地、子供陣地を用意します
- 年齢に合わせて大人陣地と子供陣地の距離は調整しましょう。子供はマーカー置き場の近くです。
- ゲームがはじまったら、マーカーを取りに行き自分の陣地に持ってきます。
- 何度も往復してマーカーをたくさんとった方の勝ちです。
このゲームの良いところは、人数を問わないところです。例えばパパと子供の1対1でもできますし、パパと兄弟の1対2、公園で会った友達など、どんな人数でも対応可能です。人数が増えると、単にマーカーを取るだけでなく相手の邪魔をしたりする戦略も出てきて色々な遊び方ができます。
運動になりますし、特に男の子はパパやママと勝負して勝つ喜ぶので楽しく遊べると思います。
すごろく作り 3歳~
双六です。
もともとはテレビでCMをやっていた人生ゲームに興味を示したのですが、難しすぎると思ったのでパパと一緒に作ろうということになりました。
最低限大きな紙とペンがあれば作れるので、あとは自由に作るだけです。簡単ですが、どんなマスを作るかや、どうすれば難易度が変わるのかなど、子供にとっては色々考えるポイントもあって楽しめると思います。
我が家は結局ドラえもんの人生ゲームを買ったのですが、結局自分たちで作った双六の方が気に入っているようです。一度下の子にビリビリに破られてしまったのですが、壊れても簡単に作り直せるのが良いですね。
地図で調べて近所を探検 4歳~
続いてお散歩です。
これも幼児にはよくある過ごした方ですが、単に散歩をするだけではやはり年齢がいくと飽きるので工夫が必要です。
何をやるかというと、先に地図で調べるのです。スマホやタブレットなどで地図を眺めて、目的地はもちろん道順や近くにあるお店などを一緒に調べてみましょう。道順は、どっちの道を通ると早いかクイズをしながらすると後々楽しめるのでおススメです。
で、一通り調べたら実際に歩いてみます。
そんな単純なことかと思うかもしれませんが、これがけっこう楽しんでくれます。地図で見るのと実際に歩くのだとけっこう想像と違うこともありますよね。実はすごい坂だったり、細くて歩きにくい道だっり・・・そんなことを会話しながら歩くとけっこう楽しいです。
この遊びはスマホさえあればできるのですが、できれば画面の大きいタブレットがあると良いです。現代の子供はどのみちタブレット利用は避けられないので、安いもので良いのでタブレットを買うと良いと思います。お勧めはAmazonのFireタブレットです。めちゃくちゃ安いので。
段ボールで秘密基地を作る 4歳~
子供って秘密基地に憧れますよね。家の中に段ボールで秘密基地を作ります。
もちろん、単に段ボールを繋げただけだと家っぽくないので、ちゃんと三角の屋根がついた家を作りましょう。こういうイメージです。
これを買っても良いのですが、ちょっと小さいので大人も入れるように真似て自分たちで作った方が良いです。というか、楽しんでくれるのは作る過程なので、作るのが大変な方が長く楽しめます。
段ボールはなんでも良いのですが、壁は子供と絵を書いたり装飾したりするので、ホームセンターで売っているような無地の段ボールとガムテープを買いにいきましょう。そんなに高いものでもないので。
自分で作る場合には
- 子供とどんな家を作るか考える
- 子供と段ボールを買いに行く
- 子供と段ボールに絵を書く
- 子供と組み立てる
- 子供と装飾する
- 家で遊ぶ
という、色んな工程があるので大人でも楽しいですし、子供の勉強にもなると思います。
我が家では4歳になった頃に建築しましたが、かなり楽しんでいました。
スポンジボール雪合戦 4歳~
最近の公園はボール遊びが禁止の場所がけっこうありますよね。でも子供はボール遊びが好きです。でも家の中でやると家具もあるし色々困ります。
そこでおすすめなのがスポンジボールです。こういうやつ。
ボールですが握ると簡単に潰れるくらいの柔らかさなので、家で投げて壁や家具にぶつかっても全然平気です。音もしないので近所迷惑にもなりません。
ただ、柔らかいので野球とかキャッチボールには向きません。
なので雪合戦をやるのがおススメです。ルールはあまり厳密でなくて良いのですが、テーブルとか椅子とかに隠れながら相手にボールをぶつける遊びです。家なので隠れるところは色々ありますね。
子供はしゃぎ好きで家具に激突したりするのだけは注意が必要です。もし気になるようであれば、段ボールを用意してそれを盾にして遊ぶと安全です。
まとめ
というわけで、お金のあまりかからない遊びの紹介でした。
もちろん同じことばっかりやっても飽きますし、たまにはYoutubeを見るのも良いと思います。子供の方も色々なことをやると楽しめるはずです。