株やFXで破産する人というのは、普通では考えられないような無茶な取引をする人のイメージがあるかもしれません。
しかし、実際にはそこまで無茶な取引をしていなくても大損することも多々あります。
理由は色々あるのですが、重要なのは誰にでも起こる話であるということです。
特に高いレバレッジをかけていたり信用取引をしている場合には、思っている以上にピンチになることがあるのです。
そういう事態になった時にも落ち着いて対応する必要があります。
大暴落の時に追証になってしまったら・・・
リーマンショックほどでなくても、年に数回は暴落が起きます。
その時に、普通に株を買っている場合には単に損しただけで済みますが、信用取引をしている場合はそれだけでは済まない場合があります。
FXの場合だと基本的にはレバレッジをかけているので、暴落に巻き込まれた時のダメージは大きいです。
信用取引やFXは証拠金取引になるため、大きな値動きで一定以上のマイナスになると、追加の証拠金を要求されます。
これがいわゆる「追証」です。
「追証」になると、今持っているポジションを解消するか現金を用意するかの二択を選ぶ必要があります。
基本的には現金を用意して入金する人が多いようです。ポジションを解消するとマイナスが確定してしまうので、心理的にも避けたいところですからね。
自分も入金して助かった場面は多々ありました。
不足している証拠金を払うお金がない?!
しかし・・・
実際には現金がない場合もありますよね。手持ちのお金を全力で投資してしまっている場合は現金なんてほとんどない状態でしょう。
全力はオススメはしませんが、儲けるためには多少のリスクは必要なので気持ちは分かります。自分もよくやっていたので。
現金がない場合は、しかたないので強制決済を持つことになります。
ただし、強制決済されても不足金額を解消できない場合もあります。その場合は証券会社などへの借金が残る形となり、最悪の場合は家などの資産を差し押さえされるケースも考えられます。
株やFXでの借金は自己破産もできないので、そのままだと人生が積んでしまいます。
でも・・・
多くのサラリーマンの場合は毎月給料が振り込まれますよね。つまり少し時間があれば対応できるわけで、時間さえあれば人生が積むこともありません。
給料日に払えるのなら借金する手もあり
サラリーマンの良いところは毎月決められた給料がもらえることです。
ある意味ではローンと非常に相性がとても良く、手元にお金はないけど給料日に払えるのなら借金するという手もあります。
どうしても追証の不足金を払えない場合は、一旦キャッシングやカードローンを使って払ってしまい、給料がでたら返済していくということが可能です。
もちろん最後の手段であって積極的にオススメするものではありませんが、払えないものは払えないんだからしかたありません。
自分も追証が払えなくなったことがありますが、もう本当にどうしようもないんですよね。
借金が良くないなんてことは十分分かっているのですが、実際にそういう状況になったらどうしようもないんだからしかたないのです。
ローンなので金利はかかってしまいますが、少なくとも裁判になったり差し押さえになるよりはマシですし、短期間で返済すればほとんどお金もかかりません。
ある意味ではサラリーマンの特権みたいなものなので、最後の手段として用意はしておきましょう。
予め用意しておくなら銀行のカードローン
追証は誰にでも起きる可能性があります。
株やFXをやるのであれば、カードローンを予め準備しておくのがオススメです。
持っているだけであれば特にデメリットもないので、緊急用に用意しておくとイザという時に助かります。
実際に使うか使わないは別としても、銀行のカードローンは1つは契約しておきましょう。
どの銀行も大きな差はないので、自分がよく使っている銀行で構わないと思います。
メガバンクでもカードローンは取り扱っていますし、サラリーマンであれば審査にも通りやすいです。
自分の場合も、破産寸前になった時にカードローンで借金してなんとか耐えることができました。
270万円の追証を食らってしまったので現金で払えるはずもなく、カードローンのおかげでこうして生きながらえています。
しかし、イザと言う時にすぐに手続きが終わるとも限らないので、すぐにお金が欲しい場合には他の手段でローンする必要があります。
すぐにお金が必要な場合のオススメローン
追証になってしまったけど現金もない・・・人生終了・・・
そんな場合には、すぐにお金を貸してくれるサービスを利用する必要があります。
ともかく現金が手に入るまでの期間をしのぐことが目的なので、審査が通りやすくてすぐにお金が借りられるローンでなければいけません。
追証の場合には数日で返済期限が来てしまうので四の五の言っている場合ではありません。
そんな状況の場合には「キャレント」がオススメです。
365日24時間受付、担保・保証人扶養、即日振込と、必要な予想がすべて揃っています。
金利は少し高めですが、人生積むよりかはマシです。
まとめ
それではまとめです。
- 追証になったら現金を用意する必要あり
- 現金を用意できないと最悪の場合は差し押さえもありえる
- 給料日まで耐えるために借金する手もあり
- もしものためにカードローンは用意しておく
- 追証でお金を借りるなら「キャレント」がオススメ
追証になった時に現金が用意できない時の気持ちはまさに絶望です。
そんな時には冷静にお金を用意できる方法を考えてみてください。
世の中よくできているもので、意外となんとかなるものです。