借金完済後のお金の使い道を考える

地球借金と返済記録

春の暖かさを感じるようになった今日この頃。

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

2016年の春の雪解けと共に借金も跡形もなくなり、名実ともに春を迎えることができています。

しかし、そんな春風を優雅に感じる間もなく新たなる問題が浮彫になったのです。

借金シリーズはいよいよ新展開!

新たな問題とは一体・・・?!

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お金はどうやって保管するのが良いのか?

年明けに借金を完済し、ようやくスタートラインに戻ることができました。

しかし、これで全てが終わったわけではありません。

少し前の記事で書いた通り、借金がなくなったことで逆にこれまで返済していたお金がすべてお小遣いとなります。普通に考えると貯金したり運用したりと色々考えるのでしょう。

自分もそう考えたのですが、どうもしっくりきません。

何しろ市場経済にズタボロにされて2000万円も失ったわけですから、もう自分の判断なんて信じられないわけです。しかし、現在はお小遣いだけでそれなりのお金があるので、さすがに現金で放置ってわけにはいきません。

一般の人はこの問題をどう考えてるんですかね。

給料は日本円でもらっているのであまり円を持つのも危険ですし・・・なんだかんだ言っても世界的には少しずつインフレしているので現金は危険ですし・・・。

でもまたリスク資産でズタボロになるのも・・・。

自分では決めるのが怖いという赤子のような状態にうってつけなのは・・・アレでしょう。

インデックスに賭けるか?

投資がよく分からなければインデックスファンドを毎月積み立てて放置するのがベスト!

こんな話って聞いたことありますよね。

ブログを始めた時に書いた記事にも書いたのですが、最初は自分もそう思っていたんです。

どんな配分で積み立てるかまで計画して信託報酬が少ない投資信託を探して・・・

もちろん当時はすぐやめることになりました。

理由はいろいろあるのですが、ようはツマラナイんですよ。

1日で10万円稼いだらコツコツ積み立て投資になんて戻れないんですよ。

「インデックスで積み立て(笑)さっきドル円で5分で2万稼いだわwwww」

これが当時のボクです・・・。

でも、結果はどうだったでしょうか。

2008年からコツコツ積み立ててたら相当利益もありましたから、たぶん今頃5000万円くらいあったと思います。

今はマイナス2000万円だから・・・差し引きで・・・えっーと・・・

ちょっと計算したくない数字ですが、まぁ完敗ですよ。 返す言葉もありません。

そうですねぇ、例えるならばダイの大冒険で地底魔城崩壊の時にヒュンケルが心の中でクロコダインへ言う言葉ですかねぇ。

『クロコダイン!いまならわかる・・・おまえの気持ちが・・・! いつかあの世でおまえにあやまろう・・・だから・・・だからいま・・・この一瞬だけでいい! おまえの剛力をオレに貸してくれ・・・!』

・・・はい、ちょっと何を言ってるのか意味不明な人もいると思いますが・・・

ようするに物凄く反省しているということです。

やっぱりインデックスでコツコツ積み立て投資で再起すべきなのかなと。

ブログ的にはフィンテック銘柄に全力して燃え尽きる方が面白いんだと思いますが。

資産配分の考え方

インデックス投資をする時に考えるのは試算配分です。

国内株式に○%、海外株式に○%というアレですよ。

考え方は色々あるので好きに配分しろよって話なのですが、あんまり極端な配分にはしない人が多いようです。色々の方の配分を見てみると、株式と債券が6対4くらいの割合が多いようです。

自分の場合でいくと、今回はあくまでお小遣いをどうするかという話なので、株式全力で良いと思っています。家計全体だと現金が多すぎる状態ですからね。

あとは地域です。

まず日本は除外します。日本の経済が本当に良くなる時には給料も上がっているはずなので、それよりも日本がイマイチになった時のことを考えたいからです。

また、特定の国に依存するというのも避けたいですよね。まぁ経済的には世界の大半がアメリカみたいなものですが、それでもある程度は配分したいです。

そうすると先進国と新興国をどんな割合にするかが次のポイントです。

考え方は色々あると思うのですが、個人的にはインデックスなら新興国ははずしても良いかなぁと思います。

新興国は成長性は期待できますが、全体的に見ると結局経済成長を先進国に搾取されている気がするんですよね。日本だってアメリカだって新興国で儲けてますから。

つまり、先進国=世界全体みたいなものだと考えています。

個別の株で一発逆転を狙うなら新興国もありかもしれませんが、インデックスなら先進国だけで良いのではないかと。おまけに新興国をはずすと信託報酬を下げることができます。

そんなわけで、配分は先進国株式を中心としたいと思います。

はい、まぁ結局かなり偏った感じですね。

投資信託の積み立てを始めるタイミング

というわけでさっそくインデックスファンドで積み立てを始めよう!!

と、言いたいところですが、ちょっと気になることが・・・。

今年は2016年ですが、既にリーマンショックからも8年も経ってるんですよね。振り返ると日本のバブル崩壊、ITバブル崩壊、リーマンショックって8~10年くらいの周期です。

これはそろそろやばいんじゃね?

素人的な発想なんですが、これまで投資でボロ負けした経験からいくと素人的な発想の方がわりと当たる気がします。小難しく考えると大抵はずれるので、シンプルに戦った方がいいのではないかと。

タイミングを図って投資をするのはとても難しいのですが、頭と尻尾とまではいかなくともある程度は確率を考えたいなぁと思っちゃうんですよね。

ということで、一定程度は機械的に積み立てるとして、残りは任意で投入するお金にしようと思います。どーんと下がった時に買うようなイメージです。

こんな話をすると、どーんと下がった時に買える心理状態なのかという議論になるのですが、1ドル110円から77円まで買い下がった経験があるのである意味問題ナシです。

まとめ

だらだらと書いてきましたが、とりあえず2016年はこんな計画でいきます。

家に入れる:5万円

先進国株式:5万円

次のショック用:残り

「家に入れる」というのは、ある意味返済の続きみたいなものです。さすがにここからまた借金抱えるのも微妙すぎるので、とりあえず毎月5万円は確保です。

「先進国株式」は毎月積み立て設定をして放置です。5万円くらいだとタイミングは誤差みたいなものなので、毎月決められた月に購入するように設定するだけです。

「次のショック用」はようするに遊ぶお金です。次にダウが壊滅した時には買い下がりたいところですね。

これまでは毎月の返済報告をしてきましたが、この状況だと日々の動きを見ても全然面白くないので、半年に1回くらいの運用報告にする予定です。

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