ふるさと納税は基本的には各自治体から申し込むのですが、自治体側もそれぞれで申込みのシステムを作るのは大変だと思われ、実際にはふるさと納税に関するサービスを提供しているWebサイトを経由して申し込んだりすることがあります。
おそらく一番有名なのは「ふるさとチョイス」でしょう。
こうしたサービスを使う場合、住所などを登録しておくと他の自治体への申し込みの時に入力の手間が省けるのでけっこう便利です。
そんな中、いよいよ楽天もふるさと納税に参入してきました。
楽天経由でふるさと納税をすると楽天スーパーポイントがもらえるようです。
これはさらなるお得の予感ですね・・・!!
そもそもそもふるさと納税って?
ふるさと納税って何?美味しいの?
という人は、このサイトでもいくつか記事を書いているので下記のページをご覧ください。
知ってる人はそのまま進みましょう。
【参考】>>激安!ふるさと納税で1475円でお米35キロを手に入れる
【参考】>>2015年のふるさと納税は確定申告が不要!上限の限度額も2倍!
【参考】>>ふるさと納税のおすすめ納付先ベスト50をランキング形式で紹介
楽天ふるさと納税とは
楽天では2015年7月31日より、楽天の仕組みを利用したふるさと納税専用サイト「楽天ふるさと納税」を開始しました。
楽天での買い物と同じような流れでふるさと納税の寄付ができるサービスです。
名前や住所などの情報は楽天の登録内容をそのまま使える他、寄附金に応じて楽天スーパーポイントがもらえるので他の楽天のサービスに使えます。
単純に考えてポイントがもらえるのは嬉しいですね。
メリット① 楽天ポイントが貯まる
最大のメリットは楽天ポイントが貯まるということです。
寄付金額の1%のポイントがもらえます。これは大きいです。
実際に計算してみましょう。
例えば、50000円のふるさと納税をするケースを考えてみます。
普通に申し込んで現金で払う場合は、50000円を寄付して48000円還元されるので2000円の自腹ということになります。
楽天ふるさと納税で申し込んで現金で払う場合は、50000円を寄付して48000円還元され、さらに楽天ポイントが500ポイントもらえるので、1500円の自腹ということになります。
さらに、50000円をクレジットカードで払うとスゴイですよ。例えば楽天カードで払うとすればさらに3%キャッシュバックなので1500円の還元です。
つまり・・・
50000円を寄付して、まずは48000円還元されて、楽天ポイントが500ポイント還元されて、楽天カードで1500円還元されるので・・・・
自腹は0円です!
50000円寄付だとお礼のプレゼントは25000円くらいなので、25000円の品物を無料でゲットできます。
これは恐ろしいことになりますね。
メリット② 申し込みが簡単
ふるさと納税をやったことがある人は分かると思うのですが、名前とか住所の入力とかわりと面倒です。複数の自治体に寄付する場合はなおさらですよね。
楽天ふるさと納税の場合は、既に楽天会員の人はいつものIDを使えば良いですし、会員でない人もこの機会に登録しておけば次回以降は簡単です。
特にクレジットカードを使う場合はセキュリティを考えるとなるべく大手の方が良いかなと思います。
別に楽天のセキュリティが凄いとは思いませんが、どこの会社かも分からないサービスよりはマシですし、自治体にメールでクレカ番号を送るなんてところもあるので、その辺を考えると安心は安心です。大手は流失があれば社会問題になって補償とかあるかもですしね。
僕の場合は楽天はよく使っているので、そのまま使えるのは素直に嬉しいです。
デメリット① 対象の自治体が少なすぎる・・・けど改善されてきた
対象の自治体はサービス開示時点で14カ所です。
・・・いやいやいくらなんでも少なすぎるでしょ。
こんなに少ないと希望のプレゼントがもらえる自治体がある可能性はめっちゃ低いわけでしょう。
これは大きすぎるデメリットです。
早いとこ色んな自治体に対応しないとサービスの存続すら危ぶまれますよ・・・。
対応自治体が少ないのはしかたないとしても、せめてお得なプレゼントがある自治体をラインナップするくらいはしてほしいものです。
・・・と思っていたら、開始から1年経った2016年には85カ所の自治体まで増えました。
なんだかんだ言われてもそれなりに頑張っているようですね。
メリット③ 楽天スーパーセール中にふるさと納税すると完全なる黒字になる
ということで、自治体が増えてきた楽天ふるさと納税ですが、それだけではありません。
楽天スーパーセール中にふるさと納税すると凄まじいポイントがもらえることが分かりました。
楽天スーパーセールでは、ショップ買い回りキャンペーンというものがあります。期間中に色んなお店で買い物をすればするほどポイントがもらえる仕組みです。
例えば・・・
楽天市場の3店舗で5000円ずつ買い物をすると、合計15000円払って1%の150ポイントがもらえます。
これに対して、楽天スーパーセール中は3店舗で買い物をすると3%のポイントがもらえます。いつもより+2%になるってことです。
この店舗のカウント、実はふるさと納税の自治体でも1店舗としてカウントされます。
つまり・・・
楽天スーパーセール中にふるさと納税すると空前のポイント祭りになるのです!!
例えば・・・
5000円の寄付を10箇所の自治体で行います。合計で50000円なので48000円戻ってきますね。さらに楽天ポイントが1%の500ポイントもらえますから、自腹は1500円分です。
ここからがスーパーセールの本領発揮です。
10か所に寄付しているので、10店舗使ったことになりますからポイントが10倍になります。
ということは・・・
50000円の10%なので5000ポイントですよ!!!!
50000円払って48000円が戻ってきて、さらに5000ポイントもらえます!
寄付をしたのに3000円分儲かってしまった・・・なんでしょうこれはw
楽天ふるさと納税・・・恐るべし!!!
これは昔のゲームのバグ技みたいな感じですがOKなんでしょうかね、中止になる前にふるさと納税した方がよさそうですね。
しかも・・・
これはスーパーセールの分が10%ですからね?
これを楽天カードで払うとすればさらに3%つきますから、13%です。
つまり、50000円払って48000円が戻ってきて、さらに6500ポイントもらえます!
サービスの存続すら危ぶまれますよ・・・とか言ってすいませんでした。
楽天ふるさと納税は最高でした。