このブログはWordPressというフリーのWEBサイト作成ツールで作っています。
ブログというのは色々な会社が無料サービスを提供していますが、そうした無料で使えるブログ以外だと大抵はWordPressを使っているみたいですね。
実際にはこのツールをインストールして動作させるためにサーバーが必要なので、レンタルサーバーを借りています。
そうなると、レンタルサーバーのサービスを行っている会社から選ぶことになります。
色々おすすめのサーバーがあるようですが、僕の場合はまぁアクセス数もそんなに多くはならないだろうということで、安くて高スペックのサービスを選びました。
どうしてバリューサーバーを選んだのかは改めて書こうと思いますが、まぁ値段が一番ですね。
月に167円で運用できます。
巷でおすすめのサービスだと月に1000円するので、初心者には167円で十分というわけです。僕の場合もお金ないし。
ただ、このバリューサーバー、玄人向けとして有名なバリュードメインの会社のサービスになります。
ちょっと検索して見ると分かりますが、初心者にはおすすめできないと書かれていることが多いです。
しかし、実際には特に難しいことはありませんでした。
今回は、バリューサーバーにWordPressをインストールする方法を説明します。
他のレンタルサーバーとの違い
バリューサーバーは何故初心者におすすめできないと言われているのでしょうか。
僕の場合あまり苦労はしなかったので想像でしかありませんが、他のレンタルサーバーに比べると準備に少し手間がかかるからだと思います。
他のレンタルサーバーだと、とにかく1ボタン押せばあとは自動でやってくれるような仕組みのものもありました。
それと比較すると、バリューサーバーは手順が多めです。
ただ、どれも難しいわけではないので、初めての人でも十分できると思います。
それではいってみましょう。
バリューサーバー(VALUE-SERVER.COM)の申し込み
最初にレンタルサーバーの申し込みをします。
バリューサーバーの公式サイトはこちらです。
申込みの方法は、公式サイトに書いてありますので詳しくはそちらを見てもらったほうが良いですが、簡単に流れを説明すると下記の通りです。
1.VALUE-DOMAINユーザー登録
この会社はいくつかのサービスを展開しています。
独自ドメインを取得、管理するサービスである「VALUE-DOMAIN」
無料レンタルサーバーのサービスの「XREA.COM」
有料レンタルサーバーのサービスの「CORESERVER.JP」
そして有料レンタルサーバーのサービスの「VALUE-SERVER.COM」
そして、これらのサービスは「VALUE-DOMAIN」に会員登録することで利用することができます。
ということで、バリューサーバーを使うためには、VALUE-DOMAINユーザー登録が必要になっています。
2.バリューサーバーのアカウント購入
「VALUE-DOMAIN」の会員サイトへログインすると、独自ドメインの購入やレンタルサーバーの購入をすることができます。
僕の場合は「エコ」という一番安いコースを選びました。
1年で2000円なので、月に167円です。
購入すると、アカウントの情報が送られてきますので、大切に保存しておきましょう。
WordPressのインストール
アカウントの準備がととのったら、早速WordPressをインストールしましょう。
WordPressのインストールには、2つのステップがあります。
「データベースの設定」と「WordPressのインストール」です。
順番に説明していきます。
まずは、自分のアカウントでサーバーにログインしてみましょう。
1.データベースの設定
最初にデータベースの設定を行います。
これからブログのデータを格納しておく場所を作成します。
まずはバリューサーバーの管理画面にログインしましょう。
管理画面で「データベース」のところにある「MySQLの追加・編集」を選択します。
続いて、MySQLの追加・編集のところにある「ユーザー名」と「パスワード」を入力して「作成」を選びます。「文字コード」はそのままでかまいません。
データベースの準備に数分かかります。準備ができていないと次のステップで失敗してしまうので、余裕を持って5分くらい待ちましょう。
2.WordPressのインストール
5分待ったら、続いてWordPressのインストールにうつります。
再び管理画面に戻ります。
「CMSインストール」のところにある「WordPress」を選択します。
「WordPress4.0」を「インストール」します。
設置場所は最初から”wordpress”とうまっています。
これはインストールする場所になります。
特にこだわりがなければそのままでかまいません。
インストールの画面に戻り、アドレスの右にある「開く」をクリックします。
ここまでの設定がうまくいっていればWordPressの画面が表示されます。
「データベース名」は”wordpress”
「ユーザー名」と「パスワード」はデータベース設定の時に決めた名前
「データベースのホスト名」は”localhost”
「テーブル接頭辞」は”wp_”としてください。
「サイト名」「ユーザー名」「パスワード」を決めます。
「サイト名」はブログのタイトルになります。
「ユーザー名」と「パスワード」は好きな文字列で構いませんが、「パスワード」が破られると他人にブログを書き換えられてしまいます。なるべく長いパスワードにしておくと良いと思います。
早速ログインしてみましょう。
これがログイン画面になります。
管理画面に入る場合にはこのアドレスにアクセスする必要があるので、ブックマークしておきましょう。
これでWordPressのインストールは完了です。
あとはデザインを整えて記事を投稿していくだけです。
まとめ
気をつけなければならないのは、「データベースの準備をした後にWordPressのインストールをする」ということだけです。
そこさえ間違えなければ、何も難しいことはありません。
それで値段は安いので、バリューサーバーはとてもお勧めできると思います。
アクセス数が増えてくると厳しくなってくるかもしれませんが、仮にこのブログを見る人が増えた時にはその辺もレポートできるかもしれませんね。