話題に事欠かない格安スマホ業界ですが、昨日は衝撃の発表がありました。
巷ではギリシャ問題に進展が・・・なんてニュースが話題になっていますが、格安スマホ業界で注目を集めたのは・・・NifMo(ニフモ)です。
NifMoと言えば、大手プロバイダであるニフティの提供している格安スマホのサービスです。
このNifMoが挑戦している「格安スマホで通話定額(かけ放題)」のサービスが延期になってしまいました・・・。
目次
NifMoの通話定額(かけ放題)が秋へ延期
ニフティオフィシャルブログの発表によると、格安スマホ界の期待を集めていたNifMoの通話定額の開始が秋へ延期になったとのことです。
期待している人も多いと思われるだけに残念な発表ですね。
初めてのことをやるのは大変なのは分かりますが、これは間に合わせてほしかったです。
松岡修三に応援してもらいたいくらいですね。
【参考】>>「NifMo」で準備中の『3つの“し放題”』を担当者がレポート!
何故NifMoが注目されているのか
ところで、そもそも何故NifMoが注目されているのでしょうか。
それはNifMoは格安スマホで通話定額(かけ放題)を実現しようとしているからです。
格安スマホはとても安いのですが、弱点もあります。
料金という観点で言えば、通話料金が大きな弱点なんです。
大手通信キャリアと違って電話はかけ放題ではないので、通話時間が長くなると通話料金が高くなりがちです。従って、よく通話をする人にとっては格安と言うわけにはいかない場合もあります。
まぁ若い人はLINEで済ませることがほとんどだとは思いますが、そういう人ばかりではありませんしね。
よく通話をする人にとっては通話料金というのは格安スマホ乗り換えにあたってのハードルになっていると思います。
そんなわけで、NifMoが進めている格安スマホで通話定額(かけ放題)には期待が集まるというわけですね。
【参考】>>格安スマホで電話かけ放題のNifMoで大幅な節約ができそう
NifMoへの乗り換えは解約料のかからない月にしよう
さて、かけ放題が始まったら乗り換えてみようかと思った人もいるかもしれませんが、ここで注意点があります。
それは、多くの人が契約していると思われる2年縛りというヤツです。
ドコモもauもソフトバンクも、2年間の契約を約束することで料金が割引になるプランを推進しています。いまや大半のユーザーがこれを利用しているはずです。
その名の通り2年契約なので、2年毎に更新していくことになるため、途中で解約をすると解約料金がかかります。
解約料金もけっこう金額になるので、乗り換えのタイミングは注意が必要です。できるだけ解約料金のかからないタイミングで乗り換えしたいところです。
例えば、来月2015年7月が乗り換えの月だった場合はかけ放題の開始を待たずに乗り換えした方が良いかもしれませんよ。今ならキャッシュバックもやってますしね。
先に他社の通話定額(かけ放題)が始まってしまいました
そうこうしているうちに、Nifmoを横目に「もしもシークス」という会社が通話定額を発表しました。
2015年8月17日から予約が始まり、9月4日からスタートします。
色々と条件はあるものの、他社に先を越されてしまったのは少し残念です。
しかし、こうなった以上はNifmoもそれ以上のサービスを展開してくるはずです。
期待して待ちたいところですね。
【参考】>>Nifmoのかけ放題が先を越された?!格安スマホの通話定額が登場
追記:Nifmoも10月にようやく発表されました!
【参考】>>通話定額!NifMo(ニフモ)でんわの料金やメリットデメリット
まとめ
それではまとめです。
- NifMoのかけ放題は秋へ延期
- スマホは乗り換えのタイミングを忘れないように
気をとりなおして秋のサービス開始を待ちたいと思います。