現代家庭の家計の固定費の中でも大きなウェイトを占める通信費。
特に携帯電話の料金はスマホが普及してから増加していて悩ましいですよね。
NTTドコモでは、2015年4月24日から60歳以上の利用者を対象とした「シニアはじめてスマホ割」と「はじめてスマホ」キャンペーンがはじまります。
過去に似たようなサービスは色々ありましたが、今回はどうでなんしょうか。
シニアはじめてスマホ割とは
「シニアはじめてスマホ割」とは、60歳以上の人がスマートフォンに乗り換える場合に基本料金を最大2年間毎月1520円割引くキャンペーンです。ようするに高齢者向けの割引キャンペーンです。
このキャンペーンの適用条件は下記の通りです。
- 受付期間:2015年4月24日~6月30日まで
- 対象機種:Xi対応のスマートフォン・iPhone
- 対象者:契約時に満60歳以上
- 契約条件:契約変更(FOMA→Xi)
- 対象プラン:カケホーダイプラン+パケットパック「らくらくパック」「データパック(S/M/L)」「シェアパック10~30」
ご覧の通り、年齢は60歳以上で、ガラケーからスマホに変更する人が対象になってます。
スマホへの乗り換えの人を対象にしたサービスということが伺えますね。
最大2年間なので、料金を計算する時は注意が必要ですね。
実際の月々の料金はどうなるのか
それでは実際の料金を見ていきましょう。
スマートフォンの場合
基本料金:2,700円
データSパック(2GB):3,500円
SPモード:300円
割引:1,520円
合計(2年間):4980円
合計(3年目以降):6500円
最初の2年間は月々5000円くらいですね。これはけっこう安いですね。ただ、3年目以降は従来通り月々6500円になるので気をつけましょう。
らくらくスマートフォン の場合
基本料金:2,700円
らくらくパック(200MB):2,000円
SPモード:300円
割引:1,520円
合計:3480円
合計(3年目以降):5000円
らくらくスマホの場合はも元々安いのでさらに安くなってますね。月々3480円です。
ただ、こちらの場合も3年目以降の料金をきちんと確認して契約してくださいね。
特典:かんたんスマホ講座を1回だけ無料で受けられる
さらに、今回のキャンペーン期間中にスマホに乗り換えると、「かんたんスマホ講座」を1回だけ無料で受けられる特典がついてきます。
ご自宅などでも、遠隔でお客様のスマホの画面をオペレーターと共有しながら、スマホの使い方をいちからレッスン!あんしん遠隔サポートをご契約のお客様だけに、アプリやインターネットなど、基本的なことがしっかり学べる「かんたんスマホ講座」を実施しています。
マンツーマンだから、お客様に合ったレッスンを受けることができます。
という内容のサービスのようです。
電話をしながらスマホの使い方を教えてくれるサービスということですかね。
ただ、勘違いしてはいけないことはがあります。
「かんたんスマホ講座を受ければスマホが使えるようになる」わけではありません。
例えば、英会話の教室に1回行っただけで英語が喋れるわけではありませんよね?
あくまでオマケ程度と考えた方が良いです。
格安スマホと比較してみる
それでは最近話題の格安スマホと比較するとどうでしょうか。
当ブログおすすめのNifMoで計算してみました。
基本料金:1600円
合計(2年間):1600円
合計(3年目以降):1600円
※データ通信は3GB、電話はかけ放題ではない
表にして比較してみるとこんな感じですね。
ドコモ | Nifmo | 差 | |
月々の料金 (2年間) |
4980円 | 1600円 | 3380円 |
月々の料金 (3年目以降) |
6500円 | 1600円 | 4900円 |
電話 | かけ放題 | 20円/30秒 | 電話の 頻度次第 |
データ通信 | 2GB | 3GB | 1GB |
2年間だとNifmoの方が81120円お得です。
ただし、スマホで電話をたくさんする人はかけ放題のあるドコモ方が良いかもしれませんね。
やはり格安スマホの方が圧倒的に安いという事実に変わりはありません。
この機会に格安スマホを検討してみたい方は、是非下記のページをご覧ください。NifMoは6月を目途にかけ放題のサービスを検討しているようです。
【参考】>>格安スマホで電話かけ放題のNifMoで大幅な節約ができそう
シニアはじめてスマホ割は、シニア特割になった
「シニアはじめてスマホ割」は、キャンペーン期間が終了しましたが、後継のキャンペーンとして2017年1月から「シニア特割」というものが始まっています。
詳細は下記のページをご覧ください。
【参考】>>ドコモの”シニア特割”はお得?料金を比較してみる