店舗のある方が安全?ネット銀行の住宅ローンは危険なのか

住宅ローンは色々な銀行で取り扱っています。

どこの銀行にすべきかは迷うところですが、やはり金利は気になりますよね。

金利が低ければ支払いも少ないので、少しでも低い銀行を選びたいです。

金利が低くてお得な銀行と言えばネット銀行になりますが、店舗がないと不安を感じるという話もあります。

ネット銀行よりも店舗のある銀行の方が安全なのか、実体験を元にまとめてみました。

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ネット銀行は何故金利が低いのか

そもそもネット銀行は何故住宅ローンの金利が安いのでしょうか。

よく言われるのは、店舗が少ないので人件費や土地代がかからずにその分住宅ローンを安くできるという話です。

確かに銀行ってお客さんは少ないわりに店員さんはたくさんいますよね。店舗も駅前など便利なところにあるので当然ながら土地代も高いです。

有名な銀行は有名なタレントを使ってテレビCMなんかもやってますよね。あれも物凄いお金がかかります。

そして、そのお金を負担しているのは銀行の利用者というわけです。

逆に、ネット銀行は店舗が0のところもありますし、基本的にとても少ないです。土地代も人件費もかかりません。

なので金利が低いのはある意味当然と言えますね。

ネット銀行の住宅ローンは金利は低いですが、それでも余計な支出が少ないので利益がでると考えられます。

ネット銀行は今やかなりの規模になっている

それでは規模はどうでしょうか。

会社が大きければ良いというものではないですが、規模が大きい方が安心ですよね。

ネット銀行の中で最も規模が大きいのは住信SBIネット銀行です。三井住友信託グループと、ネット証券で最大手のSBIグループが共同で運営しているネット銀行です。

この銀行の規模はどのくらいだと思いますか?

都市銀行や地方銀行は全国で500社ほどありますが・・・

預金額や融資額で見ると、住信SBIネット銀行はその中で20番目くらいになります。

店舗はないですし高齢の方はネット銀行はあまり使いませんが、それでも20番ってけっこうな順位ですよね。

今の若い人が高齢になる頃にはネット銀行がもっと中心になってそうです。

店舗がある銀行は安心と言われているが本当なのか?

というわけで、どうしてお得なのかや規模に関してはなんとなく分かりましたね。

規模を考えれば特にネット銀行が危険ということはなさそうです。

しかし、それでもなんとなくネット銀行が不安な気がする人は多いのではないかと思います。

それは「イザと言う時に店舗があると安心!」という台詞に象徴されるのではないでしょうか。

実家の両親なんかはそんなことをよく言います(最近はネットへの抵抗がなくなってきたみたいですが)。

安心と言うのは何が安心なのかですよね。

そもそも銀行の店舗ってATM使う以外で何度も行ったことありますか?

自分は全然ありません。

結婚する時に妻の名義変更するのに窓口へ行ったくらいで、あとはATMがあれば十分です。

イザと言う時に本当に頼れるのかは不明なんですよね。

というか、そもそも15時とかに閉まっちゃうのでイザという時に対応できなさそう・・・。

そんな数少ないイザと言う時の1つが、住宅ローンの契約だと思います。自分は店舗のある銀行でローンの契約をしたことがあるので、その時のことを思い出してみましょう。

店舗で住宅ローンを契約した実体験

ここからは、自分が住宅ローンの契約をした時のお話です。

銀行名はあえて書きませんが、普通に全国でテレビCMとかやってるような銀行です。

店舗へ何度も行くのは意外と手間がかかる

住宅ローンを契約する場合、当たり前ですがまずは銀行に行くことになります。

当然平日の9時~15時に銀行へ行かなければならないのでサラリーマンの場合は会社を休むことになります。

銀行によっては土曜日とかに住宅ローン相談会をやっていたり、勤め先が大きな会社だと会社の食堂とかで相談会をやってくれます。

最初は事前審査の書類を書いて提出です。ローンの内容を決めている人はその場ですぐに書けるので、その場でササッと書いて提出すれば1回目は終わりです。

ローンを申し込む銀行に口座がない人はここで銀行口座も作ることになります。

よく分からない人は説明を受けて家に帰って家族と相談してまた銀行へ行って提出になります。

その後、家の引き渡しが近づいてくると本契約です。

本契約も同じで、2回くらい行くことになります。

最終的に平日にかなりの回数通うことになるので、けっこう面倒くさいです。手続きもそこそこ時間を使うので、行き返りも含めたら1回1回も数時間かかりますからね。

店舗で手続きしても書類は自分ひとりで記入する

店舗で手続きをするので、書類の書き方などは手取り足取り教えてくれると思いますよね?

ところがどっこいそんなに優しい世の中ではありません。

「こちらの見本を見ながら記入をお願いします」

と言ってお姉さんはカウンターの奥へと消えていきました・・・。

ぶっちゃけこんなブログを書いているくらいですから、自分の場合は事前に徹底的に調べて店舗に来たわけで、お姉さんが入なくても全部自分で書けます。

というかほとんどのことは銀行からもらえる冊子に書いてあります。全部読めばほとんどのことは分かります。

でも、そんな人ばかりではないですよね?

そんなら対面で教えてくれよ・・・って思いました。

銀行で「すいませーん!!!」とか大声で呼ぶのも恥ずかしいですし、お姉さんが戻ってくるまで待ってるのでしょうか。

ちなみに、自分も書き方が分からないところがあってしばらく待つことになりました。見本が間違っていたので何を信じれば良いかわからなかったからです。

店舗の人も詳しい人ばかりではない

銀行からもらった冊子を読んだりネットで調べたりすることで大抵のことは分かりますが、それでも分からないこともあります。

そんな時こそ対面の強みを使って質問をするわけですが・・・即答してもらえることは少なかったです。一旦裏に引っ込んで確認してから戻ってきて回答してくれる感じです。

最終的に回答がもらえるのなら別に良いのですが、せっかく対面の店舗なのですぐに回答してほしいなぁ・・・と思いました。

全員が全員詳しく説明できるという状態を作るのは難しいとは思うのですが、そういうサポートを期待して店舗に行ってるわけですからね。

もちろん、店舗の中にもおそらく住宅ローンに凄く詳しい人はいるのだと思います。

しかし、詳しい人が自分の担当になるとは限りません。

最終手続きはいつもの店舗ではない

対面だと手厚いサポートがあるものと期待していたものの、そんなことは全然なかったわけですが、最後のトドメは最終手続きの場所です。

「最終的な契約は都内の住宅ローン専門店舗です」

と言われました。

最寄りの駅の店舗ならまだ良いんですよ、家からも近いし。

でも別の店舗と言われると手続きに行くだけで余計に時間がかかるわけです。確かに大金なので慎重なのは分かりますが、どこで手続きしても同じなのでは・・・。

30分近くかけて最終手続きに向かい、ようやくローンを契約することができました。

最終手続きは、待っている間にコーヒーやジュースが飲めたのはよかったですね!

さすがに数千万円のローンを組むわけですから、そのくらいの配慮はしてくれるようです。

結論:イメージほどサポートは手厚くなかった

店舗で対面で手続き・・・というと色々相談にのってくれたり時には裏技を教えてくれたり・・・なんてのを期待したくなりますが、特にそういうことはありません。

書類を書くのも結局見本を見ながらひとりで記入するわけで、わざわざ平日に銀行の店舗に行く必要はあまりありません。

むしろネットで申し込んだ方が好きな時間に手続きができるので、ある意味サポートが良いとも言えると思います。

これだけネットが普及してしまうと、検索すれば色んな情報もありますからね。

自分でネットで調べるのは面倒で、何回も店舗に行くのも苦にならないのであれば対面でも良いかもしれません。

サービスに期待するより住宅ローンそのものを比較するべき

というわけで、個人的な経験からいくと「店舗だから安心」というのはあくまでイメージにすぎず、別に安心でもなんでもありません。

店舗の場合でもやるべきことは自分でやる必要がありますし、担当の人がスーパーマンであるとも限りません。

ですから、店舗があるかないかよりも、住宅ローンそのものが良い商品かを比較した方が良いと思います。

当たり前の話ですが、店舗があるから良い商品なのではなく、良い商品は店舗があろうとなかろうと良い商品なのです。

イメージではなく住宅ローンの商品自体をきちんと調べて判断して契約することが重要でしょう。

最後にオススメの住宅ローンを紹介します。

フラット35のオススメは住信SBIネット銀行

フラット35は色々な銀行で扱っていますが、オススメなのは「住信SBIネット銀行のフラット35」です。

他の銀行のフラット35にはない非常に大きなメリットがあります。

それは、病気で働けなくなった時に、ローンの支払いがなくなるオプションがあることです(料金は3000万円ローンの時で約16万円)。

もちろん、同じようなオプションは他の銀行でも加入することができますが、料金が全然違います。他の銀行だと約80万円~100万円も手数料を取られます。

つまり、同じフラット35でも「住信SBIネット銀行のフラット35」だと100万円近くお得になるということです。

これだけの差があると「住信SBIネット銀行のフラット35」をオススメするしかありません。

銀行の住宅ローンのオススメも住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行は、フラット35ではない普通の住宅ローンもとてもオススメです。

数ある銀行の中でも金利が圧倒的に安いです。2017年8月時点で変動金利は0.444%となっています。もはや書き間違いを疑うレベルです。

また、死亡した時のための団体信用生命保険だけでなく、どんな病気・ケガでも保障する全疾病保障が無料でついてきます。

返済中に亡くなった時はもちろん、なんらかの病気で仕事ができなくなった時にも住宅ローンがチャラになります。

疾病特約は他の銀行では別途お金がかかる場合がほとんどです。これが無料というのは滅多にないサービスなので、とにかく安くお得に住宅ローンを組みたい人にはオススメです。

住信SBIネット銀行は普段使う銀行としてもとても便利なので、審査だけでもやっておいて損はありません。

まとめ

それではまとめです。

  • ネット銀行は余計な支出が少ないのでローン金利が低くても利益が出る
  • 今やネット銀行はかなりの規模になっているので規模的には安心
  • 店舗で住宅ローンを契約すると時間がかかることを覚悟しよう
  • 店舗でも全員が住宅ローンに詳しいわけではない
  • 店舗かネットかよりも、住宅ローンの商品自体を比較すべし
  • フラット35なら「住信SBIネット銀行のフラット35」がオススメ
  • 普通の銀行ローンでおすすめなのも「住信SBIネット銀行

住宅ローンは人生を賭けた契約になります。

店舗がある、対面で説明される、こうしたイメージで判断するのではなく本当に商品や契約内容が妥当なのかをしっかりと吟味して選びましょう。

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