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暴落?ゆうちょ・かんぽ・日本郵政の上場から3か月。損を抱えて過ごすということ

      2016/02/10

2015年の11月に郵政グループの3社が東京証券取引所第1部に株式を上場しました。

色々なところで話題になり、テレビCMもバンバン流れていたので株に興味がない人でも記憶に残っている人が多いのではないでしょうか。

それから年が明けて2016年2月4日で3か月です。

以前も記事を書きましたが、その後どうなったのか見てみたいと思います。

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上場まもなくは快調!その後は横ばい

まず、上場前の各社の売り出し価格はこちらです。

  • 日本郵政:1400円
  • ゆうちょ銀行:1450円
  • かんぽ生命:2200円

とても人気がありましたが、大量の株式が出回ったため多くの人が入手できたようですね。11月4日の初値は買い注文が殺到したこともあって9時には決まらず、9時半から10時につきました。

初値は下記の通りで、売り出し価格で購入できた人はすぐに売ればそれなりに儲かっています。

  • 日本郵政:1631円
  • ゆうちょ銀行:1680円
  • かんぽ生命:2929円

株価は順調に値上がりし、翌日の11月5日にはかんぽ生命は4120円、ゆうちょ銀行は1823円の高値をつけています。政府主導のIPOはめでたく成功したと言えるでしょう。

その後は年末はまで横ばいが続き、落ち着いた状況となりました。

年明けから中国や原油価格の影響を受けて急落

そして2016年の年明けですが、ここからは新聞やテレビでも連日話題になった通りです。

年明け早々から世界経済は大混乱、日本の株価も大暴落しました。もちろん郵政グループだけではなく多くの会社の株が投げ売り状態です。

昨年から株価の下落が止まらない中国、そしてもはやチキンレースと化している原油価格の影響で世界はとても不安定な状態です。

まがりなりにも株価が上がってきた日本も影響は避けられません。

日銀のマイナス金利でまた急落

そんな中、日銀の次の緩和策はマイナス金利の導入でした。

日銀がマイナス金利を決めたのは、なんとしても経済の失速を防ぎたかったからです。逆に言えば、世界経済にはそのくらい暗雲が漂っているということなのです。

今やっているのは時間稼ぎで、時間を稼いでいるうちに原油価格が安定したり中国の問題が解決したら大逆転できると踏んでいるわけですね。

しかし、マイナス金利は銀行には大きなダメージとなります。銀行は今までは日銀にお金を預けて安全に利益をあげていたので、これができなくなると辛いのです。

もちろん郵政グループも銀行みたいなものなので、例外なく影響を受けます。メガバンクや郵政グループはさらなる株価下落に見舞われます。

ついに公開価格割れ

そんな調子で株価はどんどん下がってしまい、2016年2月5日の株価はほとんど売り出し価格に戻ってしまいました。ここまで下がるとさすがに悲しいところです。

  • 日本郵政:1419円
  • ゆうちょ銀行:1317円
  • かんぽ生命:2345円

一時期は利益があったものの、3か月でスタートからやり直しって感じですね。特に日銀のマイナス金利が大きかったと思います。郵政グループは国債をたくさん買っているので国債の利率の低下は厳しい状況です。

上場前に予想していた通りの展開になった

ということで、最初の3か月は荒波に揉まれる形になってしまいました。

物凄い値上がりすることはないと思っていましたが、わずかの期間でこれだけ下がってしまうとも思いませんでしたので驚きですね。

さて、実は上場の2か月前にこんな記事を書いていました。

【参考】>>ゆうちょ・かんぽ・日本郵政の3社上場で大損しないために

この記事の中では、あんまり買わない方が良いということを書いています。

世界の流れを無視して投資するというのは非常に危険だと思っているので、そこは注視すべきと考えています。

と言うのが理由であり、今買うのはけっこうチャレンジャーだよと言いました。

一方で、最初は上手くいくということも書いていますね。

売り出し価格で買って初日に売り逃げるのであればそうそう損することはないと思います。

確かに最初のうちは高い値段がついていました。まぁこれは大抵の株がそうなので予想というか当たるのが当たり前ですが・・・。

じゃあ長期的に配当狙いでしょうか?それに対してはこう書いていますね。

年間で数%をとりにいくのにわざわざ思い切ったチャレンジをする必要はありませんし、株価が落ち着いてから買っても十分なはずです。

株は上がったり下がったりするので、お祭りの時に飛びつく必要はないってことです。急いで買ってもたいして変わらないので、どっしり待ていればいいのです。

なんて偉そうに書いてみましたが、まぁ所詮結果論ですね。先のことは誰にも分かりません。

とは言え、こういう事態になるのになんの兆候がなかったわけでもありません。中国がやばいのは分かっていましたし、アメリカの利上げがあることも既定路線でしたし、石油も当時からどんどん下がってました。

株の利益がマイナスになってしまった人へ

この3か月での値動きで、買値から下がってマイナスになってしまった人もたくさんいると思います。

何しろ初日に公募価格で買った人でさえマイナスになっていますからね。

正直言ってそのまま持っていればそのうちプラスにはなると思いますが、それでも何故マイナスになったのかは考えた方が良いです。

そもそも、何故郵政グループの株を買ったのでしょうか。必ず理由はあるはずです。

色々あると思いますが、単に騒がれていたから買ったとか、儲かると聞いたから買ったとか、銀行預金の代わりにとか、ゆうちょだから政府が守ってくれるとか、そういう理由であるならば反省しなければなりません。

どんな理由でも良いですが、ちゃんと目的を持ってそれに即した投資をすべきです。

え?何予想が当たったから偉そうにしてるんだって?

そういうことではないのです。というか、これを読んでいる誰よりも僕は損してますよ。2000万も損した人はそうそういないでしょう。

もしかしたら儲かるかもしれないし、もしかしたら損するかもしれない、そういう世界だということを認識しないといけません。騒がれてるから買うとか有名だから買うとかいう次元の話ではないんです。

安易な気持ちで買ってしまったのであれば、プラスになった時点で売ってしまった方が良いです。もちろんそのまま株価が上がっていく可能性はありますが、遅かれ早かれ大損します。

ちなみに、郵政グループの株はまだまだ政府がたくさん所持しています。

これが何を意味するかと言うと、これから何回も政府からの売り出しがあるということです。その時の売り出し価格は市場価格よりも安くなる可能性が高いです。

なので、なおさら無茶する必要はないのです。

まとめ

ということで、ちょっと予想が当たった自慢をしてみました。

まぁこういう記事が出始めたりすると逆に株が上がり始めたりするものなので、なんだかんだ大丈夫なのではないでしょうか。

ただ、前回も書いた通り投資をするなら目的は明確にした方が良いと言うのに変わりはありません。今ならプラスマイナス0の人も多いと思うので、不安なら売ってスッキリするのも一つです。

逆に目的が明確ならば損を抱えていてもその目的に向かって突き進むのみです。

あれこれ考えるのも投資の醍醐味の一つだと思いますので、いろいろ考えてみてください。

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