株とFXで2270万失った男の本気節約術

株とFXで2270万失った男が、借金返済に成功した本気の節約術や小遣い稼ぎの方法を記録していくサイトです。

医療保険がん保険を節約するなら終身ではなく必要な分を定期保険にする

   

「保険は若いうちに入っておいた方がいい、後からだと高くなるから」

こんな言葉を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。社会人になりたての頃なんかだとよく聞くかもしれませんね。

確かに若くて健康なうちでないと保険に入れない可能性はありますし、単純に保険料を比較すると若い方が安いのは事実です。

死ぬまで続けてある程度の保険に入るつもりなのであれば、若いうちに終身で保険に入った方が結果的に節約になる可能性は高いです。

ただ、そもそも保険が必要なのかどうかを考えると、本当に節約になっていることは稀です。

個人的には、「必要な時に必要な分だけ入る」というのがベストであると思っているので、保険を節約する時の考え方をまとめてみました。

スポンサーリンク

保険は若いうちに終身保険に加入した方が節約になると思っていませんか?

死亡保険や医療保険を考えると時に、多くの人が気にするのは毎月いくら払うのかですよね。

保障内容まで徹底的に調べて加入する人もいるとは思いますが、そこまでは調べずに大まかな内容で保険料を比較して決める人が多いと思います。

そういう時に話に挙がるのは、「若いうちに終身で医療保険やがん保険に入った方が安いよ!」という話です。果たして本当にそれが安いのでしょうか。

まずは終身保険と定期保険について見ていきます。

終身保険

終身保険は、契約してから死ぬまで効果がある保険のことです(支払上限がある場合もあります)。

例えば25歳で加入すると、死んでしまったり入院したりした時に保険金がおりる契約が生涯続きます。また、毎月払う保険料は生涯一定です。

25歳で加入すれば月々1500円で一生涯保障します!!

なんてフレーズはテレビCMで良く流れていますよね。毎月1500円払えば死ぬまで保障されますし、1500円から値上がりすることはありません(数字はイメージです)。

ちなみに、30歳で加入する場合は月々1800円等に上がりますが、死ぬまでの期間は短くなるので総額はあまり変わりません。

80歳で死ぬ場合は、25歳で入ると総額99万円の支払、30歳で入ると108万円の支払いです。

ここで挙げた数字はイメージですが、ほとんどの商品で若いうちに契約した方が総額は少し安くなるようにできています。

定期保険

定期保険の場合は、保険の期間が死ぬまでではなく、10年とか60歳までとか指定されています。

最大の違いは何かと言うと、

例えば・・・

  • 20歳から10年間は月々500円
  • 30歳から10年間は月々1000円
  • 40歳から10年間は月々1500円
  • 50歳から10年間は月々2000円
  • 60歳から10年間は月々3000円

こんな感じで、年齢に応じて支払う保険料が変わるのです(数字はイメージです)。

上記の支払額を見ると分かる通り、期間毎に保険料が異なるというのが先ほどの終身保険との大きな違いです。

簡単に言うと、「死亡したり病気になったりする確率が低い間は安く、その逆もある」ということです。

どちらが良いのか

どちらが良いのかは状況に応じて変わります。

分かりやすく言えば、同じ条件の時に若いうちに病気になったり死んでしまったりする場合は定期保険の方が圧倒的にお得です。逆に、長生きすると保険料が高くなるので損してしまいますので、その場合は終身保険の方がお得です。

つまり、いつ病気になるのか、いつ死ぬのか分からない以上は絶対にこちらが得だと言うのは難しいです。

そもそも、保険というのはもしもの事態に備えた宝くじみたいなものです。お金を増やしたり節約したりする手段ではありません。

ただ、金銭的な都合以外にも問題はあります。

保険は健康によっては入れないこともある」からです。

既に保険に入っている場合には良いのですが、新しく保険に入りたい時に病気を持っていると保険に入れないことがあります。

なので、「最近病気がちだから保険に入っておこう」という技は使えません。というか病気になると分かってる人を保険に入れたら保険会社は大損して倒産してしまいますからね。

そう考えると、健康な若いうちに保険に入っておいて・・・という発想になるのです。また、途中で支払金額が変わるのも面倒だし終身で一生涯保障にしておこうかな・・・と考える人が多いのです。

今回は、定期か終身かで選択するのではなく、もう少し根本的な部分から考えていきたいと思います。

そもそも、どうして保険に入るのでしょうか。

医療保険やがん保険はどんな時に必要なのか

日本は生命保険の加入率が異常に高い国なのですが、生命保険というのは絶対に入らなければならないものではありません。

相手に迷惑がかかる事故への自動車保険や自転車保険は絶対に入るべきだと思いますが、自分の病気や死亡に関してはある意味では自己責任だからです。

極端な話、昔は重い病気になったら諦めていたわけですし、そもそも自分が死んだらもうお金とか心配する必要もないんだから気にしない人もいるでしょう。

その辺りは個々人の考え方次第なのです。

今回のテーマである医療保険やがん保険でいくと・・・

例えば、子供がまだ小さい35歳と、人生の終盤である80歳とでは、同じ病気になるにしても当人の死生観は全然違いますよね。

僕の考え方でいけば、35歳ならどれだけお金を払ってでも子供が成人するまでは生きたいと思います。子供がちゃんと生きていけると分かるまでは死んでも死にきれませんしね。

でも、80歳となると、体にチューブをつけて何度も手術してまで生きるくらいなら、家族に迷惑をかけずに静かに死にたいです。子供が介護するのも大変ですからね。

これは僕の場合なので100%誰にでもあてはまるわけではないと思いますが、多かれ少なかれこんな感じなのではないでしょうか。
で、これを実現するために必要なお金って全然違います。

35歳の頃はたくさんお金が必要ですよね。仕事もできない状態になってしまったら家賃はどうするのか、学費はどうするのか、色々心配です。

逆に80歳の時はお金は最低限で平気です。そんなに大手術なんてせずに静かに待つわけですから。

ということは、必要な保険も変わってくるはずなんです。

35歳ならとにかくたくさん保険金がほしい、80歳ならそれなりでOK、みたいな感じです。

人によってはこれが50歳かもしれないし90歳かも知れないし色々だと思うのですが、ここで重要なのは「タイミングに応じて必要な保険は違う」ということなんです。

保険というのは、いつでも同じ金額をもらえれば満足できるわけではありません。

これを間違えると、必要な時にお金が足りない事態になってしまいますし、不要な時にお金をもらうために毎月保険料を払うことになります。

保険料は一生涯固定で安心です・・・?

さて、テレビCMやチラシを見ていると、こんな言葉を見るのではないでょうか。

「保険料は一生涯固定で安心です」

よくありますよね。これだけ聞くと安心に聞こえてきます。

しかし、これは一生涯固定というのが実はクセ物なのです。

保険というのは、基本的に払った保険料によってもらえる保険金が決まります。一生涯固定の保険料ということは、もらえる保険金額もそれに準じます。

思いだしてください。必要な保険金額はいつでも固定だったでしょうか?

そう、年齢や環境によって必要な保険金額は変わるのです。

それらをまとめて固定にしても安心にはなりません。年齢や環境に応じて必要な額がもらえて初めて安全になるのです。

勤労者と年金受給者の最大の違い

ここまでは個人の価値観によって年齢毎に必要な保険金が変わるということを説明してきましたが、経済的な観点からも見ていきましょう。

そもそも、保険に入る人は大きく分けて2つに分かれます。

まずは勤労者。サラリーマンだったり自営業だったり色々ですが、仕事をしている人です。たくさん給料をもらってる人は保険は不要なので、ここでは普通のサラリーマンくらいをイメージしてください。

次に年金受給者。主に65歳以上の人です。ちゃんと年金を納めてきた人はけっこうな額をもらうことができます。

この両者を単純に毎月の収入という観点で見ていくと・・・

勤労者は仕事をしているから毎月給料がもらえます。

年金受給者は何もしなくてもお金が入ってきます。

そんな両者が、怪我や病気で入院した場合にはどうなるのでしょうか。

勤労者が入院した場合、収入が減る中で医療費・生活費・ローン・教育費などを払っていく必要があります。会社によっては多少休んでも変わらず給料がもらえることもありますが、そんな会社ばかりではありません。

酷い会社だと長期入院になった時点で解雇されたり給与が0になったりします。失業保険もありますが、それも限定的な期間です。

一方、年金受給者の場合は、収入は変わらず医療費は勤労者よりも安くローンは少なく子供は独立しているでしょう。生活費はかかりますが、勤労者に比べて安定しています。

納めていた金額に応じて年金の金額は変わりますが、病気になった時に年金が止まったりはしません。

もちろん勤労者でもローンを組まずに家を買った方や子供がいない方もいると思いますが、それでも収入が減るというのは大きなダメージです。

つまり、勤労者というのは収入が減った分の補てんが必要になるのです。

逆に、年金をもらい始めたらそこまでの補てんは不要です。

ということは、必要な保険も大きく変わるということになります。

65歳以上になると経済的な面からも保険の必要性は低下するということなのです。これに関しては日本は充実している国ということがよく分かります。

それでも将来的に制度が変わることもあります。なので65歳以上は保険は0ですというところまで割り切るかは別ですが、少なくとも現役世代と同じ保険に入る必要はありません。

必要な時に必要な分だけ保険に入るには定期保険にするべき

ということで、年齢や環境によって必要な保険金額が変わることは分かりました。

これは何を意味しているかというと、一度保険に入ったらあとは放置というのは好ましくないということです。

それは当たり前ですよね、時間が経てば歳はとるし、子供は成長するし、色々変わります。そうなると、最初に説明した終身保険と定期保険はどちらが使いやすいのでしょうか。

終身保険だけ加入したのでは対応できないことが分かります。

例えば、35歳だと入院した時に毎日1万円ほしくて、80歳だと毎日5000円で良いとしましょう。

その時にどんな終身保険に入るべきでしょうか。

多めに1万円で入るか・・・それとも若いうちは大丈夫だと祈って5000円に節約するか・・・迷いますよね。節約したいと思ってるなら5000円で頑張ることになると思います。

でも、子供が小さいのにお父さんに何かあったら悲惨ですよね。そうするとやっぱり若いうちは1万円ほしい。

それを上手く調整できるのが定期保険なのです。

定期保険なら、10年間隔などで保険金を増減したりできるので、状況に合わせて変えればいいのです。

確かに年齢が上がると保険料が高くなってしまうのですが、それは若い時も年老いた時も同じ保険金額にしようとするからです(これは保険会社の営業も悪いですが・・・)。

そもそも年齢が上がるとお金自体がだんだんいらなくなってくることは既に説明した通りです。

日本では高齢者がお金の大半を持っている状態ですが、大金を持ったまま亡くなる人も多いです。そんなわけで相続税を強化したりしているわけですが、十分にお金があるのにさらに保険にも入る・・・ってなんだか本末転倒な話なんです。

お金がある時期に保険に入るのは意味がないので、人生プランをよく考える必要があります。

逆にお金がない時にもしものことがあっても大丈夫なように計算して保険に入らなければなりません。

それを上手く調整するためには、終身保険だけでは難しいのです。

え?

保険会社は終身保険ばっかり宣伝してるじゃないかって?

そんなの当たり前でしょう。

会社なんだから自分が一番儲かる商品をオススメするのは当たり前ですよ。

儲からない商品を宣伝しても赤字になるだけで倒産してしまいます。

「たくさん宣伝してるから」、「みんなが入ってるから」という理由で保険を選ぶのは絶対NGです。

で、結局どうすればいいの?

じゃあどうすればいいんだよ!

という方もいると思うので、順を追って説明します。

まずは人生のプランをしっかり考える

これはばっかりは十人十色なのでコメントし辛いですが、結婚や子供などの大きなイベントを中心に考えると良いと思います。

そうすると、どんな時期にどれだけお金が必要なのかはネットで調べられます。例えば子供がいれば成長に応じて学費はかかりますし、いなければ夫婦の老後だけ考えればいいですし、独身なら極端な話保険がなくてもあまり困りません。

少なくとも家族構成が確定している人は人生プランはしっかり計画してください。それだけで保険料はとてつもなく節約できます。

もちろん全部がその通りにいくとは限りませんが、何も考えずにお金だけ見て契約するよりは遥かに良い結果になるはずです。

保険の入り方の方針を決める

いつどんな保障が必要なのかが分かれば、あとはそれをどうやって保険で賄うかを考えます。

ある意味で一番簡単なのは、一番保険が必要な時に合わせて終身保険に入ることです。

例えば子供が小さい頃にもし重病になったら困るからと考えて厚めに終身保険に入るとします。子供が独立したあとはそこまでの保険は不要ですが、特に節約を考えないのであればそれも1つです。足りないよりはマシだからです。

それは勿体ないと思う人は、状況に応じて定期保険で調整することです。

子供が小さい頃には厚めに保険に入り、子供が独立したら薄めにするというような作戦ですね。金額的に最も安くなるのはこの方式です。特に65歳以上は保険自体ほとんどいらないですからね。

それでも死ぬまである程度の保障がほしい人もいると思います。

そういう人は、薄めに終身の保険に入り、子供が小さいうちは定期保険で集めにしておくという方法もあります。

どんな方法でも良いですが、ここで重要なのは人生プランをしっかり組めているかです。それができていないのに保険をどうするかを検討するのは間違いです。

商品を決める

ここまで来たらあとは商品を決めていくだけです。

どんな商品が良いかはその時々によって変わるので、ネットで調べたり相談窓口へ行ったり資料請求したりするのが良いと思います。

僕の場合は自分が保険業界の人間なのであえてどれが良いとか悪いとかは言いませんが、今はネットで調べれば何でも分かるので、必要な保障が得られて一番保険料が安いものを選べば失敗はないはずです。

気になったら保険の相談窓口へ

保険というのは人生プランと大きく関係があるので、なるべく自分で計画を立ててそれに合った保険を選ぶのが良いのですが、そこまでの労力をかけたくない人もいると思います。

そういう人は相談窓口を使うのも手です。

相談窓口に行くと、人生プランを考えて必要な金額を計算したり、どんな保険で補填していくのかを一緒にやってくれるからです。

正直に言えば保険の相談窓口も絶対にベストな提案をしてくれる保証はないので、最後には自分で判断してどんな保険に入るかを決めなければなりません。

ただ、少なくともこんなブログをここまで読んでくれるほど勉強熱心な方であれば大丈夫だと思います。

相談先は大手ならどこでも大差ないと思いますが、個人的には「保険マンモス」さんをオススメしています。

僕も行ってみましたが、相談して何も契約せずに帰ってきても平気だったので気軽に試せますよ。



まとめ

それではまとめです。

  • 必要な保険は人によってもタイミングでも違う
  • 一生涯固定は安心とは違う
  • 勤労者か年金受給者かで経済的にも必要額の差がある
  • 必要な時に必要な分だけ保険に入るなら定期保険
  • 人生プランを検討しない限り保険は選ぶべきではない
  • 手っ取り場やくすませるなら保険相談へ

どんな保険に入るべきかを考える人は多いのですが、単に保険料を見て節約を考えるのではなく、とにかく人生を見つめ直してください。

そうすれば何が必要で何が不要かが見えてくるはずです。保険を選ぶのはそれからです。

 - 保険

スポンサーリンク
スポンサーリンク

  関連記事