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保険会社社員の考える正しい保険の使い方

      2015/06/20

保険というのは人生で2番目に大きい買い物と言われています。

そのためか、どんな保険を選ぶのかというのはよく注目されていますよね。

最近は特に「保険の見直し」とか「医療保険は不要」とか「保険の選び方」とか、色んな言葉がネット上に出回っています。

僕は一応保険会社に勤めているので、一般の人よりは少しは知識があります。

そんな立場から見た「正しい保険の使い方」を書いてみます。

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保険とは何か

保険の起源は諸説ありますが、有名なのは中世ヨーロッパの組合である「ギルド」ではじまったという話です。

この「ギルド」では、仲間同士で困った時の資金援助や病気やケガの時、死んでしまったときの遺族への援助などをしていました。

昔は病気やケガをしても、国は何にもしてくれなかったので自分たちで自分たちを守るしかなかったんですね。だから普段からお金を出し合っておいて、誰かが困った時にはそれを渡して生きていくという仕組みです。

つまり、どんな時に困るかが明確に定まっていて、それに対してお金を充てるということですね。

時は変わって現代ではどうでしょうか?

何か起こった時に国は何をしてくれるのでしょうか?

自分は何ができるのでしょうか?

みなさんの人生で保険が必要なのっていつなんでしょう?

まずは自分の今後の人生のイベントを具体的に考える

みなさんは自分の今後の人生をどのくらい具体的に考えていますか?

ちょっと大げさな言い方になってしまいましたが、保険のことを少しでも考えはじめた時は最初にこれを必ず考えてください。特に、少しでもお金に関わるイベントがあったらそれは必ず考慮する必要があります。

そんなに難しい事ではありません。

1年後に結婚して、3年後にマンションを買って・・・

とか、ある程度現実的な願望でも大丈夫です。

3年に1回は海外旅行へ行く、とかもありです。

もちろん悪いことも挙げてみましょう。

ある日死んでしまう可能性もありますし、病気になる可能性もあります。

その時に挙がるのは色々なことがあると思いますが、実現性や可能性もまちまちだと思います。

とりあえず可能性は置いておいて、一通り洗い出してみましょう。

そのイベントは誰にどんな影響を与えるのか考える

次に、それぞれのイベントが誰にどんな影響を与えるのか考えてみます。

例えば結婚であれば結婚式にお金がかかるとか、引っ越しするとか、家族ができるとかですよね。

死んでしまうことを考えるとしたら、自分が独身であれば後のことは考えなくても大丈夫ですが、子供がいたら色々考える必要があります。

特に影響がないもの、影響があるけどたいしたことじゃないものは除いて大丈夫です。

そうやっていくと、意外と対策が必要そうなイベントが少ないことが分かると思います。

それぞれの問題を具体的な数字で深堀する

さらに、対策が必要な問題を具体的な数字で深堀していきます。

自分が死んだら子供たちが困る・・・だけではダメです。

何が困るのか、何が必要なのかを具体的に考えてください。

漠然とお金がかかるというレベルでは意味がありません。子供だったら学費とか生活費とか色々あります。中学生くらいになったら携帯も持ちますよね。そういったものを積み上げていきましょう。

普段から家計簿をつけている人なんかだと、具体的に生きた行くために必要なお金がどのくらいなのかの感覚はあると思いますが、そこまでやっている人はなかなかいないと思うので、この機会に調べてみてください。

これはかなり時間のかかる作業ですが、これができないと良い保険選びはできません。

足りない数字を埋める方法を調べる

具体的な数字を並べてみると、いつどのくらいお金が必要なのかが分かってくるはずです。

続いて、その数字を埋めるための方法を調べていきましょう。

ようするに収入として入ってくるお金を考えていくのです。

給料もそうですし、年金もそうですし、事故や病気であれば公的な補助もありますし、会社からの見舞金がある人もいるでしょう。ネットや本であれこれ調べてみましょう。

実は日本は多種多様な色々な公的サービスが用意されています。

テレビや雑誌などでは、政治家や官僚は何もしてないという論長です。しかし、実際にはちゃんと調べれば上手く使えるようにできています。ただ、大半の人が知らないので活用できていないだけです。自分では調べもしない癖に権利だけ主張してるってことです(もちろん無駄なものもたくさんありますが)。

調べていくと分かってくるはずです。

知ってさえいれば意外と対策がいらないかも・・・?

ということを。

逆に、対策はいらなそうだけどあえて対策しておこうかな、という判断もあるかもしれません。今はいらないけど将来は分からない場合などですね。

もちろん、個人で対策しないといけないこともたくさんあります。

貯金がたくさんある人や、頼れる人がいる場合良いですが、個人の力ではどうにもならないこともあります。

その時に初めて登場するのです、保険という選択肢が。

どうにもならなくなったら保険を調べる

保険というのは、もしもの時の備えです。

しかし、「もしも」というのは人によって異なります。

みんなが保険に入っているから契約するのではありません。

これからの人生を考えて、個人の力ではどうしても解決できない問題がある時、他に手段が見つからない時に初めて選択肢として挙がるのです。

つまり、人生の計画なしには正しい保険を選ぶことはできません。

保険に入るしかないと分かったら、さらに数字を突き詰める

保険を考える時に見てよいのは数字だけです。

理由は簡単で、保険という商品は計算の塊だからです。

数字を正しく把握して選べばおかしなことには絶対になりません。

保険を払いすぎてしまう人は、最終的に感情で判断しているだけの話です。

判断基準は簡単です。

足りない金額にギリギリおさまるような商品を探してください。

その中で一番保険料が安い商品を選びましょう。

注意しなければならないのは、余計な補償がついているものがお得だと考えないことです。

自分に必要なものは何なのかを常に念頭に置いてください。

例えば「入院初日からお金がもらえます!」とかよくありますよね。

それって本当に保険でないとダメなんですか・・・?

数字を扱う自信がないなら見直し相談を使うのはあり

とは言うものの、あれこれ計算するのが苦手な人もいると思います。

見直し相談で対応してくれる人は一応専門家なので、その辺りの計算はお手の物です(実際には試算ソフトがあるので別に誰でもできるようになってますが)。

イベントの洗い出しと、埋められないポイントさえ確定している状態であれば、どこの会社でも別に良いです。というか、どこの会社を選ぼうが実際に対応してくれる担当者次第です。

ただ、保険どうこうで話さずに、何が調べきれなかったのかを中心に、まずは保険以外で何か対応策がないのかを聞いていきましょう。

「死んだ時にどんな保険が良いですか?」とか言ったらもうその時点でダメ。

同じ聞くにしても「死んだ時って国からなんか支援とかないんですかね?」という聞き方にしましょう。

まぁ具体的なやり取りの仕方は別途書くことにします。

心配であれば、色んな会社の色んな人に相談してみることです。そうすれば色々な提案をもらえますし、回数を重ねれば自分自身の知識向上にもつながります。

僕も別に他社の保険もすべて網羅しているわけではないので、(仕事上でですが)色々な人に話を聞いたりはします。

面倒だから保険会社が儲かる

・・・と、色々書きましたが、普通の人であれば「フーン」で終わりです。

特に何もしないでしょう。だって面倒だし。

でも、それで良いのです。そんなもんなんです。

だから保険会社は儲かります。僕も給料がもらえます。

雑誌やネットで「良い」とされている保険を選んでおけば、大抵は大丈夫です。理想は100のマイナスに対して100を保険で埋めることなのですが、それが150であっても困りはしません。

ただ、保険会社に納めるお金は多くなります。

そりゃ当たり前ですよね、150の分のお金を払うわけですから。高いのは当たり前。自爆してるだけです。

みなさん毎日のスーパーの買い物は少しでも安いものを買うために頑張るのに、保険となるとかなりテキトーです。

つまり保険会社が物凄く有利なのです。

ちゃんと調べてちゃんと考えないから「無駄な保険」を契約することになるのです。

具体的にどうやって計画していけばよいのか

ということで、理論はだいたい書きました。

次回からは僕自身のケースを元に具体例を挙げて説明していきます。

どんな対策のためにどんな保険を選んでいるのかも紹介します。

まとめ

それではまとめです。

  • まずは人生のイベントを考える
  • そのイベントは誰にどんな影響があるのか考える
  • それぞれの問題を具体的な数字で深堀する
  • 足りない数字を埋める方法を考える
  • どうにもならないなら保険でカバーする
  • 保険は感情ではなく数字で判断する
  • 面倒だと思ったらその時点で負け

今回は考え方を書きました。

次回からは具体的な内容を書いていきます。

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